インテリアライフスタイル6

1 min

こちらは、タイに工場をもつヨタカの家具です。

つくりがとてもしっかりしており、

デザイン性もとても高い商品です。

家具産業の中で初めてウォーターヒヤシンスを素材に使った

家具メーカーとして1989年に設立されました。

家具に使用されているウォーターヒヤシンスは、東南アジアの

川や湖で多くみられる熱帯性水草ですが、

繁殖力の強いこの水草の根絶に、水の汚染や生態系の破壊などが大きな問題となっていたようです。

しかし、1986年に、様々な試行錯誤の結果、こちらのウォーターヒヤシンスを環境に優しい新材料とし

活用する技術を確立し、家具の素材として生産を始めたといいます。(HP参照)

ウォーターヒヤシンスはとてもしっかりとしたものでありますが、

こういった背景があって現在に至って、

優れた商品となっているのだなと私自身も実感しました。

結果、住民の雇用機会の創出と河川環境の浄化というメリットをもたらすようになったといいます。

100%ハンドメイドで、丁寧に心をこめてつくられております。その分、その商品にかける愛情は深く、

それは品質のよさつながり、すばらしい製品がうまれているのだと思います。

素材は、それ以外にも、ヤンリパオというシダ系のつる植物や、リサイクル可能な再生プラスチックを用いており、

エコの観点がらも意識の高さをうかがえます。ちなみに、私は、こちらのサイドテーブルがお気に入りです。

02.jpg

ヨタカの商品は、プーケットの最高級リゾートホテルやタイの名門ホテルである

ザ・オリエンタルホテルに導入し使われています。

ちなみにザ・オリエンタルホテルは、今年はじめに上映された、中山美穂主演の‘サヨナライツカ’で

舞台になりました。

映画も観ましたが、タイのオリエンタルな空間に行って、インテリアを実際、自分の目でみてみたくなります。

いつか、遠くない日にぜひ、ヨタカの商品とみてこようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

関連記事