お部屋の一面に色や柄を入れて、アクセントをつけて空間にメリハリがでると
より立体的に感じられ居心地も変わってきます。
それは色物や柄物の壁紙を使用したり、それにかわる自然素材(木)を取り入れたりします。
お部屋の雰囲気が180度様変わりです。
先日あるお部屋を仕事で拝見したところ天井が少し暗めになっており
天井はホワイトやオフホワイト系でいつも明るめをイメージしてしまいがちでしたが、
少し暗めでも空間としていいな、と思うことが増えてきました。
上の写真はまた別の事例ですが、天井をブラックに塗装したコンクリートで
暗いことで 『 グッ』と空間にアクセントがきいてきます。
その場所に焦点があたっているかのようです。
無垢オーク材 の壁と木質の床がブラックの天井をより引き立てています。
異素材の組み合わせですよね。
そして、無垢材のキッチン。
スイージー (ウッドワン) のキッチンになります。
ドラマのシステムキッチンに出たり、木の温もりと木質がお好みの方には
おすすめのキッチンになります。
お洒落感もあるので安心して使っていただけます。
そして、下記写真は、天井は素材感ある珪藻土で淡いブルー色にして
印象あるインテリアにしています。壁は、ホワイト系にして天井で存在感を出すインテリアは
空間に存在感を出す方法としては効果的ですよね。
床は、希少ななローズウッド( 紫檀材を採用 )を使用して、北欧の照明に
木枠のガラス窓の組み合わせはどこかレトロな雰囲気もあります。
ローズウッドと水色の珪藻土の組み合わせがなんとなく情緒ある雰囲気を
醸し出しているのでしょうか。

アングルをかえてみるとまたイメージが変わります。
こちらの写真がコンクリートと自然素材をいかした仕上がりになります。
天井に木質系をいれることで、空間を大きく効果的に彩ります。
壁のアクセントと違って、上からのアクセントの場合、
全体的に木質でおおわれているかのようですね。
木質のダイニングテーブルとブラウン系のソファも上手に
溶け込むかのようにコーディネートされています。
手前側のグリーンも日差しを感じさせ美しいです。
天井はホワイト系で決めつけるのではなく、
ワンポイント色をいれたり、自然素材を用いるなどして
空間を彩る効果も取り入れていくと今までと違った居心地を感じるのだと思います。